本日、平成28年度六日市医療技術専門学校卒業式を挙行いたしました。本日を持って介護福祉科23期生23名、看護科18期生21名が六日市学園を巣立っていきました。卒業式には中谷吉賀町長様をはじめ多数の来賓の皆様のご臨席、保護者の皆様のご列席を賜ることができました。まことにありがとうございました。
さて本学は介護福祉科のほうは島根県立西部高等技術校からの委託訓練生の方が多く、看護科のほうもほとんどの方が六日市病院などで准看護師として働きながら学ばれており、両科ともに社会人経験者が在学生の大半を占めています。
本日の卒業生からの答辞にもありましたが、家庭と勉学の両立、仕事と勉学の両立など、社会人だからこそ新卒の方とは別の難しさもあったように思います。またその社会人経験者の中に入って学ぶ新卒世代の若い学生の皆さんにとっても、高校までの同年齢に囲まれた環境との違いに戸惑うところもあったのではないかと思います。
それぞれいろんな葛藤を抱えながらの2年間、3年間であったかとおもいますが、皆様の貴重な人生の時間を六日市学園にかけていただいたことを感謝申し上げます。この学校で学んだこと、過ごした時間が、今後の人生の礎となり糧とならんことを、そして皆様の新たな門出に幸多からんことをお祈りしています。卒業おめでとうございました!!!
※今年から卒業式のやり方を大幅に変更し、講堂を縦向きではなく横向きに使い、座席の配置も卒業生と保護者席を真ん中に、左右に在校生と教職員・来賓を配置する並びになりました。さらに卒業生の入場の時間も設け、退場時には映像も流してみることになりました。どんどんブラッシュアップして六日市学園らしいより良い卒業式、入学式を作り上げていきたいと思います。乞うご期待。